よく決算と聞くのだけど、どんな打ち合わせをするの?と思っていませんか。
10月に入りましたので、決算の資料を作成することが多くなって来ました。
この記事では、決算の打ち合わせについて確認していきます。
この記事を読んで、決算の打ち合わせについて確認しましょう。
※この記事は、私がやっていることです。
決算のときには、どんな打ち合わせをするの?
決算のときにお話するのは、
- 今期の成績
- 来期の話
という2つに別れます。
今期の成績について
今期の成績については、定期でのやり取りがあるお客様は、決算で説明する前にだいたいわかっています。
そのため、数字に関してはさらっとお話する感じとなります。
あとは、図を使っての説明などとなります。
よく使うのが、貸借対照表の比較図となります。
貸借対照表を図にして、比較するのですが、前期よりもどう変わっているのか?を説明したりします。
数字で見るよりも見やすいので、とても便利です。
ポイントとしては、あまり細かく作りません。
これは、会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方という本の図解をもうちょっと細かくした感じです。
貸借対照表は、図にしたほうが、わかりやすいので図にしています。
普通の貸借対照表だと、ほとんど読む人はいないからです。
来期の話
来期については、
- 役員報酬をどうするか?
- 目標の利益額や貯金額はどうするか?
- 目標の売り上げはどうするのか?
などを確認していきます。
決算の場合は、来期のことが重点的となります。
社長が会社の内部のことを話すことができるのも、税理士だからかと思っています。
来期の目標などを考えていても、社員には言わないけど、税理士には言う社長もいると思います。
ちょっと恥ずかしいとかもあるかもしれませんが、私も個人事業主の経営者なので、立場は同じです。
冗談交じりに“こうしたい”と言ったことが、以外にも本音だったりしますから、しっかり聞かないとと思っています。
私の場合は、お話することや資料は、だいたい先に送ってしまいます。
そこから、決算のお話をします。
そうすることで、これからなに言われるんだろう?という負担を減らしています。
先に送ってしまうと、話すことないんじゃないの?と思われますが、そんなことはありません。
資料が先にお客様の手元に行けば、お客様の話しを聞くことができます。
私が説明する時間を省くために、資料を先に出しています。
その方が、色々な面でメリットがあると、感じています。
決算の資料作りは楽しいけれど・・・
決算の資料作りは、楽しいです。
でも、もうちょっとサクサクっとやっていきたいと思っています。
なかなかExcelが使いこなしきれずに、時間がかかります。
ちょっと、この辺を改善していけたらなと考えています。
あとは、もっと良いわかりやすい資料があったら、という資料探しです。
お客様に会社の状況を理解してもらうのは、なかなか大変です。
決算のときには、どんな打ち合わせをするの?のまとめ
決算は、1年間を区切って、会社の成績を出したものです。
税金の計算は区切りですが、会社の運営は区切りとはなりません。
次へつながる話しができれば、いいと考えています。
編集後記(1656)
月末ランニング10kmがあるのに、まったく走れていません。
ちょっとヤバイです。
55日記(1986)
運動会の練習をやっているようで、毎日話しをしてくれます。
どんなことをやるのか、今から楽しみです。
66日記(1213)
最近は、家の中にある自転車にのりたがります。
ペダルをクルクル回す姿が、とても楽しそうです。