銀行融資でやっちゃいけないことってなんだろう?と悩んでいませんか。
銀行融資でやっちゃいけないことは、資金使途違反です。
借りている理由以外のことに使うことですね。
他には、融資の打ち合わせなどのときにやっちゃいけないことがあります。
質問に答えない、時間に遅れるなど、社会人の一般的なマナー違反ですね。
あと、注意してほしいのが、プライベートの内容やSNSなどの発信などです。
この記事を読んで、銀行融資でやっちゃいけないことを確認しましょう。
銀行融資でやっちゃいけないこと
銀行融資でやっちゃいけないことは、借りたお金を理由の通り使わないことです。
なぜなら、借りた理由の通りに使わないと、資金使途違反となります。
資金使途違反をしてしまうと、一括でお金を返金する必要が出てきてしまいますし、返済がなくても今後の銀行融資はできなくなる可能性もあります。
また、保証協会を通して受けた融資が資金使途違反の場合は、他の銀行でも保証協会を通す場合は、融資を受けにくくします。
資金使途違反のよくある例としては、
・入金前に設備資金を払ってしまった
・運転資金なのに役員貸付金の金額が増えたり、役員借入金の金額が減る
というものです。
銀行融資の入金前にお金があったので、設備資金を払ってしまう会社が、たまにですがあります。
これをやってしまうと、資金使途違反となります。
あとは、運転資金を借りているのに、役員貸付金が増えたり、役員借入金が減ったりする場合です。
これは、会社に銀行融資をしているのに、個人(社長)にお金が流れているということです。
会社の運転資金なのに、会社にお金が使われていないということですね。
そうなると、資金使途違反となります。
お金の使い道を借りたときの使い道と同じにしましょう。
そうしないと、資金使途違反となり、融資がうけにくくなります。
銀行融資を受ける前の面談でやっちゃいけないこと
銀行融資を受ける前の面談でも、落とし穴はあります。
その理由は、この人(社長、会社)ってルーズだから、お金返してくれるの?と疑問に思われてしまうからです。
どんなことかというと、
・質問があっても回答しない
・打ち合わせ時間に遅れる、変更が多い
・自分の主張が多い
などです。
社会人としては一般的な話ですが、なかなか守れる方はいないようですね。
少しだけ、各項目について書いていきます。
質問があっても回答しない
面談や打ち合わせの時に、すぐに答えられないことって多いいですよね。
そんなときは、「調べて後で回答します」というのが、正しい答えです。
でも、「調べて後で回答します」と言っておきながら、忘れてしまうこともあります。
忘れてしまっては、銀行融資を早く受けられなくなってしまいますし、相手にも印象が悪くなります。
こういうミスもありますので、必ずメモを取ってなるべく早く返事をしてしまいましょう。
打ち合わせ時間に遅れる、変更が多い
面談や打ち合わせって、仕事の途中で行く場合もあります。
そのため、交通渋滞などがあると、時間に遅れてしまうこともあるでしょう。
もし、遅れてしまうようでしたら、「遅れます」と連絡しましょう。
いつも遅刻してしまうと、時間にルーズな印象を与えてしまいます。
そうなると、時間にルーズ=お金にもルーズと思われてしまうかもしれません。
ルーズなのはいい印象をあたえませんので、注意してください。
自分の主張が多い
自分の主張が多いというのは、「〇〇して」が多いということです。
たとえば、融資を緊急で受けたい場合に、「すぐに面談にきて」とかですね。
相手の状況も考えず、自分の利益しか考えていないのは、うまくいきません。
基本的には、社会人になると守らなければいけないものばかりです。
でも、守れていないかたも多いため、書いてみました。
銀行融資を受ける前や後のでもやっちゃいけないこと
銀行融資を受ける前や後の会話でやっちゃいけないことは、
・個人に関すること
・SNSの発信
・銀行を敵だと思うこと
です。
なぜなら、これらをやっても得をせず、損しかしないということです。
各項目について、くわしく確認していきます。
個人に関すること
個人に関することですが、お話しても問題ありません。
でも、ちょっと注意して欲しいところがあります。
それは、ギャンブルなどのお金をパッと使ってしまうことの話です。
程度にもよりますが、ギャンブルなどはパッと使ってしまうイメージです。
そのため、融資されたお金がギャンブルに使われて、パッとなくなるイメージを持つ銀行員もいるでしょう。
そういう内容の話やお金にまつわる武勇伝については、話をしないほうがいいでしょう。
SNSの発信
SNSでの発信は楽しいですね。
でも、個人名や会社名でやるのには、注意が必要です。
匿名なら何でもいいってわけではありませんが、本人と特定されなければ問題ないでしょう。
でも、本名でやっているのに、ブランド品や高級車を写真で撮ってアップするのは、いいことではないです。
あと、「銀行融資うけられなかった」「銀行員ちゃんとしろ」などという、銀行批判などもやめておきましょう。
SNSは、みんなが見られるようになっていますので、銀行や取引関係者が見ても問題ないものにしましょう。
銀行を敵だと思うこと
たまにですが、銀行を敵視している方がいます。
それは、やめておきましょう。
その理由は、敵と思ってもあまり意味がありません。
銀行は、有効活用してナンボというところがあります。
うまく付き合って行くしかないのです。
敵と思ってしまうと、敵に見えます。
敵に見えてしまえば、態度や行動などに出てしまうのです。
敵と見るのはやめて、有効活用する相手だと思いましょう。
銀行融資の相談などでやっちゃいけないことのまとめ
資金使途違反には、注意しましょう。
あとは、一般的な社会常識があれば充分です。
編集後記(2027)
昨日は、決算処理や帯状疱疹とインフルエンザを1日で打とうと思って、予約などをしました。
熱がでなければいいんですがね。
55日記(2357)
プールに行きました。
「ちょっともぐれたよ」と教えてくれました。
66日記(1584)
長女をプールにお迎えに行くと、自分のお迎えではないことを知り、泣いていました。
プールが終わった後にお迎えに行って、公園でブランコをやったら、とても楽しんでいました。