お客様に「なにが良いですか?」と聞いてみます。
それが、1番良いものかもしれないからです。
こちらが提供している資料などは、興味ないかもしれません。
興味を持ってもらうには、「なにが良いですか?」が必要なんだと思います。
なにが良いですか?と聞いてみる
お客様と打ち合わせをするのですが、「なにが良いですか?」と聞くようにしています。
なぜなら、こちらの考えているものとお客様の考えているものが、違っているかもしれないからです。
会計事務所が、打ち合わせで使う書類なんかもその1つです。
例えば、
- 試算表がいい
- 月次損益計算書がいい
- グラフがいい
- ブロックパズルがいい
- 手書きがいいい
などご要望があるかもしれません。
でも、いつもこれを使っているから、これにすると言うのはちょっと違うかもしれません。
お客様のわかりやすい書類というのは、お客様自身がもっています。
提供する会計事務所側ではわかりません。
説明が上手ければ、いつもの書類でも問題ないのでしょうが、なかなかうまくは行きません。
そんなときは、「どんな資料がほしいですか?」と聞くのが、1番簡単なんじゃないかと思います。
私は、簡単とかラクとか好きなので、聞いちゃったほうが早いと思っています。
会社を設立したばかりのときは、こちらで用意したものをお伝えすることが多いです。
でも、何年かやれば、聞きたいことが変わって来ます。
先日の打ち合わせででてきたのが、過去の売上の比較はいらいないというものでした。
過去の売上と比較して・・・と報告していたのですが、過去を比較してもしかたないということです。
それも良いかもしれません。
他に必要なものがあれば、それにフォーカスするのが1番です。
わかりやすい資料を作ることに工夫するのも必要ですが、相手が望んでいてわかりやすかったら、お客様も喜んでくれます。
それが1番じゃないでしょうか。
なにが良いですか?と聞いてみるのまとめ
知りたいことは、人によって違います。
人の心を探るより、聞いたほうが早いかもしれません。
それに、それが1番ラクなのです。
編集後記(1358)
税制改正大綱が発表されました。
まだ読んでないので、あとで読んでみようと思います。
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1人で2つりんごを食べるのですが、自分の分は必ず1個手に確保してから、もう1つを食べます。
なかなか見てて面白いです。