銀行融資ってなぜ必要なのか?3つの理由で解説します

銀行融資って受けたほうがいいの?銀行融資って必要なの?と悩んでいませんか。

銀行融資は、

・会社をつぶさないため

・会社の成長のため

・社長の心の余裕を生むため

に必要となります。

 

この記事を読んで、銀行融資が必要なことを確認しましょう。

目次

銀行融資は、会社をつぶさないために必要

銀行融資が必要なのは、多くのお金を持つためであり、会社をつぶさないためです。

多くのお金があれば、何でもできるは言い過ぎですが、なんでもできるでしょう。

 

質問です。

次の会社の中で、いい会社ってどれでしょうか?

 A社B社C社
現金500万円1,500万円2,500万円
借金1,000万円2,000万円3,000万円

 

A社、B社、C社の全部が、現金△借金=△500万円となります。

これを見ていると、いい会社ってないですよね。

 

じゃあ、質問を変えてつぶれにくい会社ってどれ?ってするとどうでしょう。

イロイロ想像するかもしれませんが、現金が1番ある会社がつぶれにくい会社になりませんか?

 

お金がいっぱいあれば、借金が多くてもつぶれる可能性が少ないのです。

そのため、銀行融資を使って、多くのお金を持つほうがいいということになるんですよね。

 

間違っていけないのは、お金を借りるのが目的ではなくて、お金を持つことが目的となります。

その手段としての銀行融資です。

 

借金すればいいってことではありません。

お金を持てば、つぶれにくい会社になります。

銀行融資を使ってお金を持ち、つぶれにくい会社にしましょう。

銀行融資は、会社の成長のために必要

銀行融資は、会社の成長のために必要です。

その理由は、お金を貯めていたら、時間がかかってしまい、チャンスを逃してしまいます。

 

もしチャンスが来た時に、どうしますか?

チャンスを掴みたいですよね。

 

でも、チャンスをつかむ場合は、だいたいお金が必要ですよね。

そんなチャンスの時に、会社にお金がないなんてもったいないです。

そのため、銀行融資を受けて、お金を増やしておきましょう。

 

お金がなくては動けないし、お金がないからどうしよう?と思っていると、他の会社に先を越されてしまいます。

もちろん、利益を増やしてお金を増やすことはできます。

 

でも、お金が溜まったらやろうと思っていても、かなりの時間がかかってしまいます。

そこをショートカットするために、銀行融資を使ってお金を増やすのです。

 

利益があるからお金があるのではなくて、お金があるから利益がでて、そしてお金は増えて行くのです。

利益を出す前にお金がなくては、なにもできないので、お金を増やすために銀行融資を受けましょう。

銀行融資は、社長の心の余裕を生むために必要

銀行融資は、社長の心の余裕を生むために必要です。

その理由は、お金の悩みは、とてもツライからです。

 

お金の悩みが始まってしまうと、仕事どころではありません。

社長の仕事がお金の悩みの解消になってしまうと、本業にダメージがでてきます。

 

社長の仕事がお金の悩みの解消になる⇒本業がおろそかになる⇒売上が減る⇒利益が減る⇒お金がさらに減る

このように負の流れになり、ますます会社の状態が悪くなってしまいます。

 

負の流れにならないようにするには、銀行融資を受けてお金を増やしておき、社長が社長の仕事をできる状態にすることです。

お金があることは、社長の心の余裕を生むためにも必要なのです。

銀行融資を受けるとしてどのくらいのお金が必要?

銀行融資を受けようと思ったけど、会社にはどのくらいのお金が必要なんでしょうか?

それは、月商3か月分以上となります。

 

月商3か月分以上となれば、安定領域に達したと思ってください。

そのまま月商6か月以上まで行けば、あまりお金のことを気にしないで、会社を経営できるでしょう。

 

まずは、目標として月商3か月分以上のキープですが、もし現在月あまりお金がない場合は、月商の1.5か月以上を目指しましょう。

そして、そのあとに月商の3か月以上を目指し、最終的には月商の6か月以上を目指すのです。

では、なぜ月商3か月以上なのかと言うと、お金の使い方には守りと攻めがあります。

 

まず守りですが、なにかあった時の時間かせぎです。

なにか大きな問題が発生しても、日々の支払いは変わりません。

 

日々の支払いができて、会社が大きな問題に対応して解消するまでの時間を稼ぐために、月商の3か月分以上としています。

お金が月商の3か月以上あれば、なんとか持ちこたえられるだろうという考えです。

 

つぎに攻めですが、チャンスを逃さないためです。

先行投資をして、回収するまでに時間がかかっても、待つことができます。

 

ギリギリのお金で先行投資をやってしまうと、回収するまでに会社がもちこたえられない可能性もあります。

こんな理由から、会社は月商の3か月以上を持つ必要があると、考えています。

銀行融資の行き着く先は、実質無借金経営からの無借金経営

銀行融資の行き着く先は、実質無借金経営からの無借金経営です。

実質無借金経営とは、「お金>銀行融資」のことで、無借金経営は、銀行融資0円のことです。

 

実質無借金経営になり、お金が月商6か月以上キープできれば、無借金経営を目指していきましょう。

「なんだ最終的には、無借金経営なんだ」と思うかもしれませんが、ずっと無借金経営の方がツライですね。

 

ずっと無借金の場合は、「なにかあったら時に借りる」ということになります。

でも、なにかあったときには、財務内容もよくなくなっていますし、そもそも銀行との付き合いがないため、融資までに時間がかかります。

 

銀行融資を受ける前に、会社がつぶれてしまうかもしれません。

そのような理由から、無借金経営はツライということです。

 

最終的には、無借金経営を目指すのが、銀行融資を受けて経営することです。

銀行融資ってなぜ必要なのか?3つの理由で解説しますのまとめ

銀行融資は、

・会社をつぶさないため

・会社の成長のため

・社長の心の余裕を生むため

に必要となります。

 

編集後記(2057)

交流会に久しぶりに参加しました。

得るものが多かったです。

 

55日記(2387)

ジェンガをやりました。

最初から、ちょっと斜めになっていましたが、楽しくできました。

 

66日記(1614)

テレビでもめていたのですが、「ゆずる」と長女に譲ってくれました。

珍しいなって思いました。

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