創業時になんで融資を受ける必要があるの?3つの理由

創業時に融資を受けようかどうしよう?と悩んでいませんか。

創業時には融資を受けた方が良いです。

 

それは、事業がうまくいくかわからないですし、融資は創業時が1番受けやすいからです。

この記事を読んで、創業時に融資を受ける必要がある理由を確認しましょう。

目次

創業時に融資を受ける理由は、事業がうまくいくかわからない

お金が出ていく創業のときは、資金ショートが起きやすいのです。

事業を始めた人で、廃業をする理由は、お金がなくなることです。

 

お金がなくなるというのは、会社が創業時だけでなく、どんな状態のときでも発生しますが、とくに創業時は発生しやすいのです。

そのため、「事業がうまく行かないことを前提として、銀行融資を受けておきましょう」となります。

 

もちろん、絶対成功すると思って創業するのですが、事業って実際はどうなるかわかりません。

事業を始めたら、新型コロナが・・・って話もあります。

 

事業でうまくいかない理由の1つが、売上が想定どおりに行かないことです。

事業を始める際には、夢が膨らんでイロイロなところに投資をします。

 

たとえば、飲食店の場合は、内装にお金をかけたりするでしょう。

雰囲気作りも必要ですからね。

 

そうやってお金をかけて見たものの、実際に創業してみると、売上が想定の通りに行かないということが多いのです。

最初の場合は、友人が来たり、開店時のサービスなどをして、来店も多くなります。

 

来店が一回りすると、お客様が来なくなってしまうのです。

お客様が来ないので、どうするか?と考えるのですが、そんなときに出てくるのが「お金がない」です。

 

最初は多かった売上が、だんだんと下がって行き、入金が減っていきます。

そして、料理の質などを落としてしまうと、さらにお客様の足が遠くなり、さらにお金が入って来なくなります。

こうして、お金がどんどんとお金が減ってしまい、最終的には倒産となってしまうのです。

 

事業が軌道に乗るのは、創業してから6か月から7か月くらいかかります。

もしかしたら、それ以上かもしれません。

 

最初の困難を乗り越えて軌道に乗ってきたところで、「お金がない」とならないように、創業時に融資を受ける必要があるのです。

創業時に融資を受ける理由は、創業時が融資のチャンスだから

創業時には、融資を受けるチャンスです。

その理由は、決算書がないからです。

 

決算書がないのになんで融資が受けられるの?と思うかもしれませんが、創業時は決算をしていないので、決算書がありません。

そのため、決算書なしで融資を受けることができるのです。

 

決算書がない場合の融資の基準は、

・創業する仕事の経験

・自己資金

・事業プラン

・将来性

となります。

 

事業は、どうなるかわからないのですが、仕事の経験があって、自己資金があり、事業のプランがあれば、融資を受けられます。

創業時に借りないと、プランだけではなく決算書で判断されてしまいます。

 

決算書ができてしまえば、売上や利益から融資の金額が決まってしまうのです。

実績ができると、その実績を基本として融資が行われてしまうのです。

 

創業時に融資を受けておけば、設備資金などで融資を受けて、自己資金を事業の運営に使えたかもしれません。

すべてを自己資金で賄うと、設備資金で自己資金が終わってしまうかもしれません。

 

事業の運営資金が少ない場合は、倒産してしまう可能性も高くなります。

決算書ができてしまえば、事業の返済可能性がわかり、まったく融資の金額がでないこともあります。

 

実績ができる前に融資を受けるのが、1番高い融資を受けることができるのです。

創業時に融資を受ける理由は、困ってからでは遅いから

創業時に融資を受ける理由は、困ってからでは遅いのです。

上でも書いたのですが、決算書ができてからでは遅いのですが、要因は他にもあるのです。

 

それは、お金を借りるのがイヤなのです。

お金を借りるのが嫌なんだけど、困ったから借りようかな?と思って借りようとする。

 

その時には、決算書ができてしまっていて、お金が思うように借りられなくなってしまう。

お金がうまく借りられないので、倒産してしまうという流れです。

 

困ってから借りるのは、本当にダメです。

困っているから借りたいのはわかるのですが、困っている場合は、返済できないと思われます。

 

友人から「困っているからお金貸して」と言われたら、困っているなら返金されないよなって思いますよね。

それと同じなんです。

 

そのため、困る前に借りなきゃいけないのです。

そうなると、決算書のないし困っていない創業時に借りるのが、1番借りやすいのです。

 

事業で1番必要なものは、お金です。

元気があればなんでもできるという言葉もありますが、お金がなくちゃ事業はできません。

 

事業をやるなら、お金を多くもつ必要があるのです。

創業時になんで融資を受ける必要があるの?3つの理由のまとめ

創業時は、融資をうけましょう。

それだけ。

 

編集後記(2062)

セミナーを受けて、パワーアップしました。

お客様も喜んでもらえると思います。

 

55日記(2392)

ちょっとずつですが、自分で頭が洗えるようになりました。

保育園で友達が、自分で頭を洗っていることに刺激を受けたようです。

 

66日記(1619)

長女への対抗意識なのか、自分で頭を洗っています。

最後には「ちょとやって」といいますけどね。 

 

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