試算表の見方のポインを説明します!損益計算書編

会計
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こんにちは、税理士の柏嵜忠弘(かしわざきただひろ)です。

税理士に会計を頼んでいるけど、試算表を郵送されて説明がない場合はありませんか?

自分で会計ソフトに入力しているけど、ただ入力しているだけということはありませんか?

せっかくの会計情報なのにもったいないです!

こんなことを税理士に確認(質問)すれば、こんなことを考えながら試算表を見れば理解できます、というポイントを損益計算書にしぼって書いて行きたいと思います。

試算表を理解するということは、会社の状況を理解することです。

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試算表とは?

試算表は、読んで字のごとくおためしです。

後で数字が変わるかもしれないということです。

ちなみに、決算書は決定です。

試算表の損益計算書の売上と売上原価が対応しているのか?

売上と売上原価が対応しているかどうかを確認します。

パターン1で確認することは、あまりないかもしれません。

利益が出ていますので。

でも、利益が出ているからといって安心してはいけません!

粗利益率は確認した方が良いと思います。

粗利益が20万なのを確認するよりも、粗利益率が思っていた率と同じくらいかどうかを確認するのです。

粗利益率が違っている場合は、売上が少ないのか売上原価が多いかが考えられます。

パターン2で確認することは、いくつかあります。

売上がすべて計上されているのか?

売上原価の中の計上されている経費に対応する売上が、翌月になっている場合があります。

その翌月になっている売上を加算しないと、正しい損益計算書になりません。

売上原価の経費が先行していないか?

これから売上になるのに経費だけが先行している場合があります。

その経費として先行している部分がどのくらいあるかで利益は変わってきます。

その部分を売上原価から差し引かないと、正しい損益計算にはなりません。

※売上原価の中に入る経費は、卸売業や小売業は商品仕入れのことです。

建設業などは、材料費や外注費などの売上を得るために直接かかる費用のことです。

月末が土日で経費が、翌月になっていないか?

特に社会保険料などの金額は、大きく影響します。

社会保険は、約半分が会社負担分です。

社員が多い場合は、会社負担分も多くなるので気を付けたいところです。

試算表の中に減価償却費は月々経費にしているか?

減価償却費は、資産を取得しない限り年間の金額は変わりません。

減価償却費を月割りしているかどうかを確認してください。

減価償却費を毎月経費しないで決算時に経費にしてしまうと、「あれっ?、今まで絶好調だったのに利益どこに行ったの?」となってしまいます。

試算表の中の消費税の計上はどうなっているのか?

消費税は、金額が多額になることが多いので損益に影響しやすいです。

消費税がその月まででいくらの支払いがあるかが試算表に含まれているのか?を確認します。

消費税は、今の会計ソフトなら、すぐにその月の月末時点の納税額が出てきます。

(昔は、試算表を見ながら電卓をたたいて概算をだしていました。

試算表の見方のポイントを説明します!損益計算書編のまとめ

せっかくの会計データなので正しく集計したいところです。

ある資料でやったからそれが正しいという考え方もありますが、想像力を働かせて会計データを生かしてもらいたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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